育児中の漫画・イラストの作業環境|気ままなままもママのうち(間々)※追記あり
ども、間々です。
3月に更新したきりでしたが、あの時出産報告した次女も、今は保育園に通っています。
さて、出産が終わり、子どもも保育園にいくと、当然したくなるのは創作。今回からは、「赤ちゃん・子どもがいるけど、創作をしたい方向けの情報」も取り入れていこうかな、と思います。
「育児中の漫画・イラストの作業環境」というわけですね。
もちろん、産後はしばらくとにかく、こまめに休息しないといけません。
一説によると、出産というのは交通事故に匹敵する身体ダメージだそうで、そりゃまあ数か月で完全回復しないよね、というわけです。
また、目を酷使してもいけないようで、創作はお預け感ありますが、どのみちがっつりは難しいので、今はほどほどでやって行きましょう、と私は思っています。
私もまた創作をしようと熱心にネーム描いたら、熱出しちゃいました^^;
びっくりすることに、40度近い^^;
なので、周囲からは「お産の疲労って、産後5か月あたりから出るのよね」と言われております。
これは本当のようで、ようやく育児に慣れ始めると、余裕も出て来るので、周囲からの手厚いサポートも離れていき、ちょうどずっとハイテンションで回してきていたエネルギーも枯渇し、5か月くらいで結構調子を崩し始める方が多いようです。
もちろん、そこでケアできれば何よりですが、無理して後々まで後遺症に近いものを引きずる方も多いとか。
私自身にとっても、「まだ早いよー」というなにかからのお告げということかもしれませんが、それでも寝床にスマホとタブレットPCを持ち込んで、結局のところ、こうして描いてしまっているのでーーどうしようもない創作の性分なんでしょうかね……?? そうでもない??w
さて、私は普段ネームは紙に描きますが、スマホアプリでPDFにし、KISEKI工房の仲間にはそれでシェアしています。
私が使っているのは、これです。
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※2019年9月6日追記
CamScannerにマルウェアが発見されたことにより、バージョンによっては悪意のあるものである可能性があるようです。
インストールをしないか、していたら削除するか、最新版にアップデートすることをお勧めします。
くわしくは、こちらのカスペルスキーチームのブログを参照ください。
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それをクラウド(私はOneDriveとdropboxを使い分けてます)に上げて、PCとも共有しています。
JPGにも対応しているので、直接クリップスタジオ(クリスタ)などに読み込んでもいいでしょう。
が、結構ゆがみますので、ネームを読み込んで下書きする人向けかも。
また、シンプルな絵で済む場合は、surfaceと surfaceペン で描くこともあります。
私は夫のお下がりのsurface pro2(廃版?)を使っていますが、割とちゃんとクリスタも動きますし、簡単な線画なら、布団にsurfaceを持ち込んで、描くこともできるというわけです。
これは多分、iPadなどでもできるでしょうね。
これがあるだけで、割と家中どこでも持ち運べるので、落ち着いた先で描けます。
どうしても線画にこだわりたければ、このsurface、板タブ、液タブ両方つけられます。
タブレットになるものにさらにタブレットって…。
画面は小さいし…。
あと、持ち運べる利便性とか、もうほとんど皆無だよね…。
それはともかく。
寝室で作業したいとき、子どもを寝かしつけた後同じ部屋にいながら作業したい場合、寝室にPCを置くのは確かに楽です。
surfaceの灯りが気になるので、寝かしつけた後は壁際で描いてることがあります。子どもを起こさずに済ませたいですからね。
なので、わがやには壁際に小さい机といすを置いてあります。
ちょっとしたネーム作業もできますし。
薄型の液タブや板タブを置いておけば、ちょっといじりたいときにも「多少」いじれますし。
で、クリスタなりメディバンなりのクラウドにあげておいて、時間があるときに、でかいモニタで作業するわけです。
世の保育者さんに、自由な時間があるのはわずかだと思いますが、「休息すること」「食事をしっかりとること」はきっとみなさん言われていて、しかも「できない!」となっているかも。
さらにそこに、「好きなことをする時間をもって!」なんて、いうのも厚かましいかもしれません。
ただ、後々まで、自分が自分らしくいるために、必要な時間を持てたら、それが一番良いと思います。
ある時急に、むなしくなるのはやっぱり嫌だ、とわたしは長女の時に思ったので、同じ思いをされる方がいらしたら、さみしいな、と思った次第であります。
休養と、遊びと、食事は大事ですぞ!
以上、制作環境のお話でした。