KISEKI工房

KISEKI工房はみんなの創作魂を応援するコミュニティサイトです。漫画家志望者さん、イラストレーターさん、YouTuberさん、小説家さん、写真家さん、作曲家さんなど、幅広い分野でメンバーさんを募集しております。ぜひ遊びに来てね!

創作コミュニティサイト「KISEKI工房」を作ります

どうも!

「せっきー」ことタイシユウキ(@Taishi_Yuki)です。

 

いろいろ考えて、ここを創作コミュニティのサイトに作り変えて行こうと思い立ちました!

いやぁ、本当に行き当たりばったりですね。

人来てくれるんだろうか(;´▽`)

 

私の二つ名は「手当たり次第」です。

まさにコレです。

ぴったりです。

 

みんなのKISEKI工房!始動するよ

さて、というわけで早速。

一緒にここを盛り上げて行ってくれる方を募集していきたいと思います!

もちろん、私も一緒にコンテンツを書いて行きます。

 

応募フォームはこちら

 

 

方針としては、みんなで楽しく創作活動をして行く、年齢制限なしのワールドワイド版美術部みたいな感じです。

ここを作品発表の場としてお仕事を獲得していくも良し、他のメンバーとコラボレーションしてさらに作品の世界を広げていくも良し。

理想としては、

誰かが絵を描いた。

その絵に誰かがストーリーを付けて、漫画になった。

その漫画に誰かが音楽を付けて動画になった。

っていう、創作のサイクルみたいなのが日常レベルで自然に発生して行くサイトを思い描いております。

 

私自身、絵も描けば音楽も作る、詩も書く、という何でもありの創作人間なので、そういう場ができてくれたら非常に嬉しいし、ありがたい。

 

もちろん、やるからにはちゃんと収益化できる仕組みを作ってできる限り長い間… 私がたとえ死んだとしても誰かが後を継いで運営して行ってくれるようなコミュニティにしたいのです。

壮大過ぎですが、いたって真面目です。

 

今考えているのは、このサイトのコンテンツがある程度貯まったら一冊の雑誌にまとめて出版するというのがひとつ。

Kindleでならすぐ出版できますし、現物を作るなら出版社に突撃したり(!?)クラウドファンディングなどで資金を集めるのもアリかなと。

あとはあまり私の脳みそでは思い浮かばないので、それも仲間と一緒に決めていけたらいいなあと思います。

 

 

コミュニティサイトを作ろうと思ったワケ

ここからはこういう考えに至った私の個人的な経緯の話なので、読むのがつらい人は読み飛ばしてもらっても結構です。

でも、バックグラウンドを知っておいてもらえると、今後仲間として長くお付き合いする時に気が楽かもしれません。

おヒマができたら読んでください。

 

言い知れぬ疎外感、そして劣等感

私は今まで何でもかんでも自分一人でやってしまって、本当に孤独な人間でした。

それは人一倍好奇心や冒険心が強かったからというのももちろんあるんですが、やはり心の奥底には言い知れぬ劣等感、「自分は欠けている人間だ」という卑屈さが横たわっていたからだと思います。

生まれた時からポンコツの心臓で、みんなと一緒に鬼ごっこするのもままならない、どこか疎外感のようなものを感じながらずっと生きてきました。

そんな日々で唯一、自分がみんなと同じレベルかそれ以上の存在になれたのが絵を描く時でした。

私にはそれしか無かったのです。

 

しかし「私にはこれしか無い」という視野の狭い勘違いと、知らず知らずのうちに限界まで膨れ上がった劣等感の塊は、とうとう私に絵を描けなくさせました。

描けば描くほど完璧にしようとのめり込み、どんどん絵が下手になっていったのです。

 

私はここで初めて絵から少し距離を置きました。

そして、遅ればせながらパソコンをいじってインターネットをするようになりました。

もちろんGoogleなんて知りませんでした。

2chもロムることしかできず書き込み方も解りませんでした。

そんな時に出会ったのが「Twitter」でした。

今思えば私もオンライン上のコミュニティに救われたのかもしれません。

 

Twitterで出会った人にデザインを頼まれ、デザイナーになろう!と色々やりました。

コンペなどに出しながらIllustratorやPhotoshopの使い方を覚えていきました。

まさに走りながら考えるタイプ。

(実は中退した大学はデザイン専攻だったのですが、情けない事に在学中にはほとんど習得できずに終わってしまったため、デザインに関してはほぼ独学です。)

 

で、散々やって、「やっぱりデザインは向いていない」と(笑)

でもそれで習得した技術は無駄ではなく、今でもそこそこ役に立っています。

 

ガムシャラにもがいていた時に出会った作曲という創作

次に出会ったのがDTMの世界でした。

「DTM」というのはコンピュータをメインツールにして楽曲を作る、音楽制作のことです。

ずっと作曲なんて自分にはできないものだとばかり思い込んでいました。

ですが、私が何年もくすぶっている間に時代は変わっていたのです!

 

ギターもピアノも歌声も!!

コンピュータひとつで一斉に奏でられるなんて!!!

夢のようでした。

 

作曲にすっかりハマった私は、これに絵を付けて動画サイトに投稿しようと思い立ち、また少しずつ絵を描くようになりました。

あんなに下手くそになった絵も、3年くらいですっかり持ち直しました。

もう若くないので勢いは多少無くなりましたが(笑)

 

 

そして私は現在、また絵をメインに活動しています。

 

 

かつて抱いていたどうしようもない劣等感の塊は、小指の先ほどの小ささになったようです。

人にどう思われようと、私は私の考えがあっていろんなことをやっているんだと。

フラフラしているように見られたって構わない。

私の二つ名は「手当たり次第」!!

 

人に頼もう、人と生きよう

だから、私は今こそ人に頼ろうと思ったんです。

今まではすべて自分一人でやってきてしまったけれど、本当はみんなと一緒に笑って生きたいんだと。

みんなで分担して大きなことをやろうって。

それで、このサイトを作ることにしたんです。

 

かつて私がTwitterの人たちに救われたように、このサイトを通じて誰かがどんどん楽しい方向に向かって行ってくれたら。

私は幸せです。

 

 

2017年5月22日

タイシユウキ